どうも。マブネコです。
今回は【格安SIM(MVNO)】の『楽天モバイル』を取り上げてみました!
この分野は数年前から徐々に話題になってきて、疑心暗鬼だった人達もようやくシフトが進んできた感がありますね(‘ω’)ノ
格安SIM(MVNO)をリサーチした感想は、
良さが伝われば乗り換える人はまだまだたくさんいるんだろうなぁ
というところです。
いうなれば、携帯電話界のジェネリック商品と言えるのではないでしょうか(^^)/
そんな格安SIM(MVNO)のうち『楽天モバイル』を訴求していくにはどうすべきを考えてみました!
このページの目次
数ある格安SIMから楽天モバイルを選んだ理由
理由は至極単純です。
格安SIMで一番市場シェアが大きいから
です(^^)/
■ご参考:利用率順の格安SIMサービス
出所:MMD研究所
『mineo』とか『UQ mobile』も知名度が高いので悪くないと思うのですが、特段競合度合もあまり変わらない様に見えたので、「売れている商品を紹介する」というアフィリエイトの基本に従って一番売れているものを選びました!
もし実際に自身が使っている格安SIMや、オススメポイントが分かっている格安SIMがあれば、そちらをメイン商材にしても全然良いと思います(‘ω’)ノ
格安SIMアフィリエイトのターゲットを確認しよう!
では早速中身に入っていきます(‘ω’)
まずは、ターゲットの確認から。
格安SIMアフィリエイトで狙うべきターゲット属性は、ざっくりいうとこんな人です。
→ザ・細かい人(*_*)
『楽天モバイル』でも『mineo』でも何でもそうなんですけど、
格安SIMは、商品LPを見てもプラスに訴求できる内容って“料金”しかないんですよね。
そもそも、『docomo』なり『ソフトバンク』なりの携帯電話を使っていた人に対して
機能はちょこっと落ちるけど、安くできますよー
というサービスが格安SIMの本質的価値なので、
“料金”の話題をベースにするのがまっとうな訴求方法です。
そして、そんな“切り詰めアイテム”の情報をインターネットで探すという行為は、
こういう情報を自らの意思で探しにいっていることを意味します。
そうなると、
- 節約家
- せこい人
- コスパ野郎
- お得大好き人間
ターゲットは必然的にこのような属性の人になってくるという訳です。
まさにマブネコさんみたいな人ですね。
はい。
では、こういった人に向けて書くことを前提に、具体的な記事例について紹介していきたいと思います(‘ω’)ノ
記事例(1):楽天モバイルのメリット・デメリットを訴求する!
『楽天モバイル』が良いって聞いたけど実際どうなんかな~
と購入直前にいる人を素直に狙った記事から紹介していきます(^^)/
ライバルが多いんだろうなぁと思いつつも、
まずは「楽天モバイル メリット」と「楽天モバイル デメリット」というストレートなキーワードをリサーチしてみました!
実際に検索してみるとよく分かりますが、露骨に「楽天モバイル メリット」と「楽天モバイル デメリット」というキーワードを狙った記事は確かに乱立しています。
ただ、思っていた程は競合度合は厳しくないかなというのが僕の感想です。
- allintitle件数は300件台と、上位表示まで時間はかかるものの手が出ない水準ではない
- 検索上位10位はいずれも個人サイトで、被リンク、ドメインパワー、文字数などの定量項目で太刀打ちできない程のサイトはない
という感じで、キーワードの検索数を考えると割の良い競合レベルかと思います(特に「デメリット」の方は検索数がなかなか多いです)。
ただ、個人サイトではありながらも結構質の高い記事が多いので、コンテンツはしっかりしてないと上位表示は難しいかもしれません。
注意!
ちなみに「楽天モバイル 口コミ」「楽天モバイル評判」といったキーワードはallintitle件数が700件以上となっていますので、サイト立ち上げ時から狙うのはオススメしません。
勝負どころはメリット・デメリットの細分化記事!
素直に「楽天モバイル メリット」、「楽天モバイル デメリット」でも上位表示を取りにいきたいところですが、僕がガッツリ取り組むべきだと思うのはメリット、デメリットをより“細分化”したテーマで書く記事です。
先に答えを言ってしまうと、こんなキーワードを狙っていきます。
- 楽天でんわ
- 楽天モバイル かけ放題
- スーパーホーダイ
- 楽天モバイル 店舗
- 楽天モバイル 電波
- 楽天モバイル 回線
- 楽天モバイル ドコモ
- 楽天モバイル docomo
- 楽天モバイル サポート
- 楽天モバイル あんしんリモートサポート
- 楽天モバイル 端末
- 楽天モバイル ポイント
- 楽天モバイル 楽天スーパーポイント
- 楽天モバイル キャッシュバック
- 楽天モバイル ベーシックプラン
- 楽天モバイル 料金
- 楽天モバイル 安い
- 楽天モバイル 繰越
- 楽天モバイル テザリング
- 楽天モバイル デビットカード
- 楽天モバイル 口座振替
- 楽天モバイル データシェア
- 楽天モバイル キャンペーン
- 楽天モバイル メールアドレス
- 楽天モバイル 3G
- 楽天モバイル 通信速度
- 楽天モバイル 遅い
- 楽天モバイル 通信制限
- 楽天モバイル 速度制限
- 楽天モバイル 端末代
- 楽天モバイル 事務手数料
- 楽天モバイル 通話料金
- 楽天モバイル 違約金
- 楽天モバイル 最低利用期間
これらは、楽天モバイルの商品LPや「楽天モバイル メリット」で検索して表示された上位サイトから購入前に詳しく調べておきたいかも?と僕が思った内容です。
僕なんか結構細かい人間なので、できれば疑問が残った状態で買い物をしたくないんですよね。
たとえば、メリットの一番上に「楽天でんわ」というキーワードがありますが、
なんだ?商品名は『楽天モバイル』じゃないのか?
後で後悔したくないから、購入する前にちゃんと調べとこ!
「楽天でんわ」で検索と(‘ω’)
という感じで、一旦ページを離れて検索することがしばしばあります。
なのでこういったキーワードをベースに、それがメリットにしろ、デメリットにしろ、『楽天モバイル』をある程度検討している段階の人の疑問がすっかり解消される様な記事を提供してあげると、すんなり成約まで進んでくれるという訳です。
デメリットの発信については、その商品が悪いと判断されれば購入から遠のいてしまうので、①許容できるレベルのデメリットであることを示すか、②代替として他の格安SIMを紹介する、といった読者をコンバージョンに導く工夫も求められてきます。
ちなみに、各キーワードについての競合動向はこんな感じでした。
allintitle件数がだいぶバラけてますので、自サイトの強さを踏まえて取り組みやすいキーワードから攻めていった方が得策ですね。
いずれのキーワードも相応の検索数は期待できることは確認済みです(キーワードの月間推定検索数の調べ方が分からない方は僕の書いたキーワード選定方法に関する記事をご参照ください)。
検索上位を個別に見ていくと、『楽天モバイル』の公式サイトが上位を占めているキーワードもいくつかありました。この場合には、あえて素人感を出して消費者目線でタイトルを作った方が、差別化になって反応が良いです(‘ω’)ノ
あと、上述の「楽天モバイル メリット」、「楽天モバイル デメリット」と比べると、
上位サイトは、被リンクやドメインパワーの強いサイトが目立っていましたが、コンテンツの質はさほど強くない傾向にありました。検索ユーザーが満足する内容であれば、恐らく簡単に上位に食い込めると思います。
記事例(2):格安SIMの比較記事で攻める!
記事例の2つ目としては“比較記事”を取り上げます。
“比較記事”も成約までの距離が近いコンテンツですが、
格安SIMの場合は特に取り組む価値の高いものかと思います。
なぜなら、最大の訴求ポイントは“料金”だから。
ターゲットは細かい人だからです。
比較記事例①:「格安SIM」のカット型比較サイト
僕のこのサイトではすっかりお馴染みの「切口比較キーワード*」を活用すると、
コンバージョンに近い検索ユーザーが拾え、かつライバルも少ないです。
* 簡単にいうと、一定の切り口だけの比較を示すキーワードのことです
■参考記事:「アフィリエイトで稼げる『カット型比較サイト』の作り方」
allintitle件数に注目してください!100前後のキーワードが多く、あまり狙っている人が多くないことが分かります(^^)/
検索上位の方はどうなっているかというと、大抵ドメインパワー20~50程度のそこそこしっかりしたサイトがバトっていて、被リンク対策もしているサイトがちらほら散見される程度でした(上位10位のうち半分あるかないかくらい。平均値は公式サイトなどが引き上げているので無視でOK)。
文字数は、1万文字超くらいは普通という感じです。
結構アフィリエイターが頑張って記事を作っている感はありますが、モンスター級に手強いサイトは少ないので、大変ではあるけども勝負できるキーワード達だといえます。
比較記事例②:『楽天モバイル』VS『ライバル商品』の1対1
“比較記事”であと成約が取りやすいのが、ライバル商品との1対1の比較です(‘ω’)ノ
- 「楽天モバイル uqモバイル」
- 「楽天モバイル ワイモバイル」
- 「楽天モバイル mineo」
具体的にはこんなキーワードを狙います。
より細かい部分の比較をするのであれば、3語複合で…
- 「楽天モバイル uqモバイル 比較」
- 「楽天モバイル uqモバイル 速度」
- 「楽天モバイル uqモバイル 乗り換え」
といったキーワードも狙い目です!
2つの商品を比べた記事を探している人は、ある程度購入を決めていてどちらかで悩んでいる可能性が高いからです。
これらのキーワードについて調べてみた結果がこちら↓
- 価格.comの人気ランキングから上位20商品を対象として「楽天モバイル ライバル商品」というキーワードを抽出
- 抽出したキーワードをコンテンツスカウターZで拡張し、複合キーワードを組成
- 組成したキーワードの月間検索数をGoogleキーワードプランナーで確認、月間平均検索ボリュームが10未満のキーワードをカット
という手順で、キーワード候補をあぶりだし、
例のごとくコンテンツスカウターZで競合状況をチェックしています(‘ω’)ノ
「楽天モバイル ライバル商品」のキーワードはかなり手強いっすね・・・( ゚Д゚)
特に人気商品との2語複合はallintitle件数10,000超とか…初心者やサイト立ち上げ時は間違いなく狙いにいくキーワードじゃないです(「楽天モバイル dti」や「楽天モバイル みおふぉん」などはガラ空きですが)。
ところが、3語複合になると一気に楽になります(^^)/
ただし、ライバル記事の質はというと…
これまた結構良い感じのサイトが揃っています( ゚Д゚)
なんですかね。全体的に、このジャンルは真面目なアフィリエイターさんが集まっている感じがしますね(;´∀`)
勝手な想像ですけど、多分20位くらいまでは比較的すんなり上がっていくけど、
そこから更に順位を上げていくのは難しい…。
そして本当の上位じゃないとコンバージョンには至らない。
そんな状況下で、脱落せずに続け切った人だけが勝ち組になる。
なんか、こういうシナリオになるジャンルな気がします。
少し話が逸れてしまったので、「楽天モバイル ライバル商品」のキーワードについてまとめると…
- 2語複合での上位表示は期待すべきでない
- 3語複合は“ブルーオーシャン”とまでは呼べないけども、参入価値のあるキーワード
と見て、3語複合キーワードに絞って取り組んだ方が得策そうです(‘ω’)ノ
(ここで紹介しているだけでも、3語複合キーワードは14個あります)
記事例(3):節約志向者に訴求する!
格安SIMへのニーズを踏まえ、「節約」「生活費」「電話料金」「携帯料金」「携帯電話料金」というキーワード達をメインに狙い目がないかも探ってみました(‘ω’)ノ
拡張結果から候補キーワードを120個くらいに絞って、そこからさらに検索数をチェックし…
ライバルチェックは、月間推定検索数が100件以上であった以下のキーワードだけを対象に行いました。
- 2語複合は全般的に厳しい( ゚Д゚)
- 意外と「携帯料金」というキーワードは狙っている人が少ない(intitle率に注目!)
- 家族構成(「4人家族」、「一人暮らし」など)をキーワード検索する人は多い
と、結果はこんな感じです。
候補は無限大なので、もう少し検索数の低いキーワードを狙ったり、切り口を変えてキーワードを探してみると穴場キーワードはかなり眠っているように思えます。
ここに挙げた3語複合キーワード6件も、結構美味しい匂いがしますね(‘ω’)
コンテンツはいかに“分かりやすい”かで差別化しよう!
キーワード=記事ネタはここまで紹介したものを使っていけば、十分過ぎるくらいの内容になるかと思います。
これらに加え、補足記事として格安SIMの“仕組み”など一般的なことを書いていけば、読者が迷いなく安心して購入に進めるサイトが出来上がるでしょう!
あとは作業あるのみ!
なんですが・・・
で。一体どんな記事を書けばいいんだよ?
って話ですよね(;´∀`)
それについてはご自身で…と言うところですが、
格安SIMの場合はとがったコンテンツにはしにくいんじゃないかと思います。
繰り返しの内容になってしまいますが、
どの格安SIMの商品LPを見ても
結局は“安い”しかウリってなくない!?笑
という特徴に行き着くからです。
料金が安いことが特徴ということは、
使い心地だとか、感想だとかといった“体験談”式の訴求がしにくくなります。
商品購入前にインターネットで“公式ページ以外から”調べたいことって、
一般的には実際に購入した生の声であることが多いですが、
楽天モバイルに乗り換えたら、安くて得だったよ!
とか
毎月こんなにスマホ代が浮いちゃいました!
なんて、わざわざ口コミを調べなくても分かる訳です。
となると…、体験記事よりも情報記事が中心になってくるはずです。
そして、なぜ情報記事が求められるかというと、公式サイトだけ見てもよく分からなかったり、客観的な視点での判断が欲しいからな訳で、
分かりにくい内容に砕いて説明してあげる
ことが、『楽天モバイル』をはじめとする格安SIMのコンテンツ作成においては、一番肝になってくるかと思います。
ちなみに情報記事に書くべき内容については、検索上位サイトの見出しを見れば方向性がすぐ分かります。
このジャンルは見出しチェックを恐らく何十回も行うこととなるので、
僕のいつもオススメしているコンテンツスカウターZくんが相当活躍できるかと思います(‘ω’)ノ
楽天モバイルをアフィリエイトできるASP、報酬額、成果条件は?
意外や意外、『楽天モバイル』とアフィリエイト提携できるASPはA8.netだけでした。
もちろん僕も全てのASPを確認している訳ではなく、クローズドASPでは取扱いがあるのかもしれませんが、大手ASPではA8.netしか提携していませんでした( ゚Д゚)
報酬額は、
- 通話SIMの新規申込:1,851円
- データSIMの新規申込:925円
となっています。
もう少し報酬単価が欲しい気もしますが、まぁ妥当な水準ですかね。
成果条件は、
- 通話SIMもしくはデータSIM申込完了後、90日以内のサービス開始
- 「楽天」「楽天モバイル」「楽天スーパーセール」を含むキーワードのリスティングNG
となっており、特段悪い条件ではありません。
楽天モバイルのアフィリエイトサイト設計まとめ
このページのまとめです(‘ω’)ノ
■ターゲット:格安SIMアフィリエイトのターゲットは“細かい人”を想定すべき!
■記事例
記事例(1):『楽天モバイル』のメリット・デメリット
- 「楽天モバイル メリット」「楽天モバイル デメリット」をキーワードに素直に訴求しても良し。
- メリット・デメリットを細分化してみると、競合状況がバラける。
→自サイトのレベルに合わせたキーワードを選択すべし。
記事例(2):格安SIMの比較記事
- カット型比較記事は狙っている人が少ない。上位記事はアフィリエイターの競合はそこそこ強いが頑張る価値アリ。
- 「楽天モバイル ライバル商品」の複合キーワードは、2語複合ではかなり厳しいが、3語複合はチャンス。
記事例(3):節約志向者への訴求
- こちらも3語複合が狙い目。
- 候補キーワードは無限大にあるので、さらにリサーチする価値あり。
■コンテンツ:分かりやすく嚙み砕いた情報記事が肝
■ASP:大手ではA8.netでのみ提携可能!
成約までの距離が近いキーワードの競合状況を中心に紹介してきました!
このページで紹介しているキーワードだけを選んでも、70~80個は記事が書けるはずです。
大変な作業にはなりますが、各キーワードに沿った質の高い記事を書いていけば、十分に稼げるサイトが出来るんじゃないでしょうか(‘ω’)ノ
このページの読者さんからも、同ジャンルで上手くいったというご報告を数件いただいていますので、あとは、いかにやり切れるかがポイントになってくるかと思います。
【お知らせ:弱小サイトが上位表示を奪うノウハウを公開中!】
僕は、この記事の様に“狙い目キーワード”の考察を時々行っており、
その結果を当ブログ内でシェアしています。
嬉しいことに、いずれも大変ご好評をいただいておりまして…
キーワード選定の精度を上げるにはどうしたら良いですか?
とか、
成約に近いキーワードを選ぶのが課題なんですが、着眼点を教えてください!
といったお問い合わせを多くいただいています。
そこで、僕が超弱小の当ブログで数多くの上位表示を奪ってきたノウハウを、
『コンテンツスカウターZ』の購入特典として無料公開することにしました!
是非、こちらの記事↓からその内容も見てみてください!