検索数の大きいキーワードは上位表示が難しい。
弱小サイトはロングテールキーワードを狙うのがどうやら基本らしい…。
インターネットでノウハウ集めをしていると、大体こんな考えを吸収しますよね。
ところが…
ロングテールキーワードを狙うと何がいいのか?
意外と腑に落ちていなかったりしません(?_?)
正直いうと、これまで僕にはその意義がものすごくフワッとしていました(;´・ω・)
そんなフラフラした考えを抱えながら過ごしていたある日。
なんと!…とある記事にて、ロングテールキーワードがまさかの大ヒットをかますという事件がマブネコカンパニーにて勃発しました( ゚Д゚)( ゚Д゚)ヘッ?
こ、こういうことだったのか・・・。
すごく感銘を受けたので、その事件を通して得た気付きを記事にしてみました(‘ω’)ノ
結論からいうと、
■近距離での打撃
■遠距離での射撃
ーロングテールキーワードはその2つ両方を兼ね備えることに大きな意義があるー
これが僕が見つけた答えです。
ロングテールキーワードは「ただ検索数がしょぼいだけのキーワード」では決してありません。
- 検索上位が狙って取れる!1位だって全然現実的!
- 他の誰でもなく、自分が訴求したいターゲットをグイグイ集められる!
- 「流し読みでポイッ!」が溢れるこの世の中で、自分が届けたいメッセージを受け取ってもらえる!
- コンバージョンがえげつない!
- そして…あわよくばそんなアクセスが爆発する!
とんでもない可能性を秘めた野郎でした(‘◇’)ゞ
サイト立ち上げ直後も、それなりに軌道に乗ってきた後も、大活躍してくれる輩です!
このページの目次
「ロングテールキーワード」の定義を正しく言えますか?
そもそも「ロングテールキーワード」って何なんでしょうか?っていう話から入っていきます。
色んなところで耳にはしますが、意外と明確に定義できていなかったりしません?
多分ですけど…「ロングテールキーワード」という言葉に、正確な定義は決められてないんじゃないかと僕は思います!
人によっては、検索数の少ないキーワードのことを指しているでしょうし、ライバルの少ないニッチキーワードを指している様に見受けられます。
…という前提の上で、僕が言っている「ロングテールキーワード」が何なのかというと、
のことを指します!
(「ビッグキーワード」や「ミドルキーワード」は検索数が多いキーワードと捉えてください)
ポイントは、
- 検索数の多いキーワードが構成要素に含まれていること
- 複合キーワードとしては、ライバルが少ないこと
の2点です(‘ω’)ノ
たとえば、「アフィリエイト ブログ タイトル」というキーワードはロングテールキーワードです。
- 「アフィリエイト」というビッグキーワードや、「アフィリエイト ブログ」というミドルキーワードを含んでいる
- 3語の複合キーワードで構成され、検索数は少ないものの、ライバルも少ない
見事に先ほど僕が定義した内容になっていますよね。
一方、たとえば「サイト設計 手順」はロングテールキーワードではありません。
- 検索数は少なく、ライバルも少ない
- しかし、ビッグキーワードもミドルキーワードも含まれていない
- 2語の複合キーワードで構成されている
こちらは、ただの“ニッチキーワード”です。
世の中的に正しい定義かどうかは分かりませんが、この記事では「ロングテールキーワード」をこう定義して、以降説明していきます(‘ω’)ノ
単に、検索数の少ないスモールキーワードや、ライバルの少ないニッチキーワードではない!
ということを、特に念頭に置いてください!
「ロングテールキーワード」と「ロングテールSEO」は別物!
で。また、少しややこしいのですが・・・
「ロングテールキーワード」と近い言葉で、「ロングテールSEO」という言葉がありますね(‘ω’)ノ
この2つは全くの別物と僕は理解しています!
「ロングテールSEO」は多種多様なキーワードから幅広くアクセスをかき集める手法のことです。
狙ったキーワードだけでなく、関連するキーワードからもアクセスが集まる状態ですね!
- 記事の検索クエリを見てみると、100とか200とかのキーワードが存在している
- サイト全体でいうと、20記事しかないのに、検索でヒットするキーワードは1,000ある
このように、一つ一つのキーワードから集まるアクセスは小さいながら、キーワードの種類がめちゃくちゃ多いという集客スタイルが「ロングテールSEO」です(;・∀・)
恋愛でいうと、一人の狙った美女と付き合うのではなく、誰でもいいからたくさんの女性と付き合っている状態ですね。笑
僕がこの記事でお伝えしたいのは、先ほど定義した「ロングテールキーワード」ですので、ごっちゃにならない様お気をつけくださいm(__)m
【1】ロングテールキーワードを狙うべき一般的な意義
さて、準備体操はここまでで。
本題である「ロングテールキーワードをSEOで狙うべき意義」を2つ説明していきます(‘ω’)ノ
まずは、一般的によく言われている意義から行きます!
「ライバルが少ないので上位表示させやすい」というのもよく言われていますが、もう一つ、よく挙げられている意義がありますね。
ひと言でいうと「検索意図が明確」ということです!
先ほどの「アフィリエイト ブログ タイトル」という例でいえば、
ブログでアフィリエイトをする際のタイトルの決め方を教えてくれー!
という意図で、検索ユーザーはキーワードを打ち込んでいることが想像できます(‘ω’)ノ
検索意図が明確になる要因は、ロングテールキーワードが3語以上の複合キーワードであることに尽きます。
- もしこれが、「アフィリエイト タイトル」だと、媒体がブログなのか、サイトなのか、はたまたPPCなのかがはっきりしない記事が上位表示されます。
- 「ブログ タイトル」だと、アフィリエイトをしないブロガーのタイトルの決め方についても、上位表示されます。
- 「アフィリエイト ブログ」であったら…恐らくタイトルに触れている記事はなかなか見つからないでしょう。
複合3語でも検索意図がシャープになってこない場合は、複合4語に増やします。
ライバルの強さを考えるときも同様に、複合数を増やし対応することができます。
検索意図が明確なキーワードはもうやりたい放題だよ( ̄ー ̄)ニヤリ
検索意図を掴むというのはアフィリエイトを行う上で極めて重要です。
言ってみれば提供すべき答えが見えたと同義で、あとは知識とライティングで好きな様に料理することができます(‘◇’)ゞ
たとえるなら、期末テストの前日にテスト問題をこっそり入手した様な状態です。
どのくらい美味しい状態なのかをお伝えすべく、検索意図を明確に掴むことで得られるメリットを具体的に大きく3つに分けて説明してみました!
ネットビジネスでよく言われている
- 集客
- 教育
- 販売
という順に流していきます(‘ω’)ノ
【メリット➀:集客】検索1位だって余裕で奪取!しかも、濃い~アクセス達がお待ちかね(;´∀`)
1つ目は、投稿する記事を検索エンジンで上位表示させやすくなることです(‘ω’)ノ
いくら長文記事を書いても、全然上位表示されないんだけど…(>_<)
というケースのほとんどは、検索意図に合致していないコンテンツを書いているからです。
そして、そんなコンテンツを書いてしまうのは、ライティングスキルが低いからでは決してありません。
書く前段階で、検索意図を把握できていないからです(‘◇’)ゞ
検索意図が把握できれば、あとは無視しないだけでOKです。
強敵だらけのフィールドに飛び込まなければ、それだけでそこそこの上位表示は取れます。
今日は焼肉が食べたい!
と愛する人が思っていたなら、ちゃんと素敵な焼肉屋を調べて連れていってあげましょう!
無駄に穴場店を探さなくても、大体満足してくれますから(^^)/
ここで奇をてらって、わざわざ寿司屋に連れていくとポイントを大きく下げることになります。
ただ…ちゃんと「何が食べたい?」を聞けていれば間違えることはないですよね?(;・∀・)
俺には分かる!アイツ…今日は、寿司を食いたそうな顔をしている!
なんて、勝手に一人で想像するからミスるんですよねw
格好つけずに一言聞けば解決です。
極端な例を出していますが、検索意図がはっきりしていないキーワードを選ぶのは、無理矢理「寿司食いたそうな顔」を想像することと同じです。
複合2語のミドルキーワードとかだと、寿司を食いたそうな顔をしているかどうかまでは見えないんです。
最近のGoogleさんは「コンテンツが検索意図に合っているか?」という部分をかなり評価してくれるので、ドメインパワーが弱かろうと優良コンテンツはしっかり上位表示してくます。
この辺りの話は「【実践特典付レビュー】コンテンツスカウターZは今のSEO対策に便利過ぎるツール」で存分に語っていますので、いまいち腑に落ちていない様であれば是非読んでみてください。
そして、検索意図とピッタリの記事で検索1位を奪えると、ロングテールキーワードであっても相応のアクセスは集まるようになります(‘ω’)
数についてはまぁ限定的ではありますが、ここで美味しいのはアクセスの質です。
ロングテールキーワード検索意図が明確なので、言い換えると、その記事を訪れる検索ユーザーの考えは自分が想像した通りである可能性が極めて高いです。
つまり、自分の狙いたい検索意図の持ち主(=ターゲット)に集中的にアプローチができるんです!
このアクセスの濃さが何よりも「アチィ」です(‘◇’)ゞ
【メリット➁:教育】あなたの話を聞いてもらえるようになるよ!
どう「アチィ」のか?というのを【教育→販売】の過程で掘り下げていきますね!
まず【教育】の過程では、自分の伝えたいことがちゃんと届くようになります。
検索意図に会ったコンテンツを提供すると、読者は気持ちよくなってくれます。
もちろん、コンテンツが優れていれば優れている程望ましいのですが、話題が合っているだけの程度でも相応に満足します。
イメージ的には【先輩が仕事の難しい話を教えてくれた】くらいの満足度です(‘◇’)ゞ
ところが、この「ちょっと満足してくれた」ことが重要なポイントになります!
なぜなら、満足させてくれた側には“借り”が生まれるから(‘ω’)ノ
自分の聞きたいことは聞けた!
だから、関係ない話も聞いてやらないと…。
という状態になるのです。
この状態を作れてはじめて、自由に自分の主張を届けても良くなります(‘ω’)ノ
言い換えると「教育」ができるステージに立てるということですね。
魚がとにかく嫌いで、魚の話すら聞きたくない様な人であっても、
寿司ってこんなに旨いもんなんだぜ!特にヒカリモノは栄養もあってさ!
という話をしても、不思議と「うんうん!」と聞いてもらえるようになるんですよ!
検索意図を把握してそれに応えるって、当たり前の様で実はすさまじい威力を持っているんですよね(‘◇’)ゞ
これが、検索意図を掴めず、検索意図に合っていないコンテンツを提供している場合、どんなに素晴らしいことが書いてあっても全く読んでくれません(;´Д`)
- 画面左上の「←」のボタンに向かってマウスが走るか
- スマホに乗った親指が右に動くか
どちらかの仕打ちを受けることになります・・・。
リアルの世界のコミュニケーションでは当たり前の話ですが、顔を合わせないネットの世界では「相手の意向を無視する」という行為があり得ない頻度で行われています(=_=)
そんな中、自分だけがしっかり検索意図に応えていたら、読者の感激度は想像以上に大きいものとなります!
【メリット③:販売】バシバシ売れちゃうよ!
自分の伝えたいことが届くと、その先がどうなるかは分かりますよね?
最終的には、
これ買った方がいいよ!
というメッセージを聞いてくれるところまで行き着きます(‘ω’)ノ
「販売(アフィリエイトの場合は「成約」)」は最終的なゴールですが、もう少し近いところでいうとコンバージョンが取れるようになります。
- アフィリエイトリンクを開いてもらう
- メルマガに登録してもらう
- キラーページを読んでもらう
- トップページを読んでもらう
どこをコンバージョン目標にしているかはケースバイケースですが、検索意図が掴めているとその記事を書いた釣果が得やすいことは間違いありません!
近距離で攻めるメリットとデメリット
ここまで「検索意図が明確」であることのメリットをお伝えしていきました!
検索意図に合ったコンテンツを提供できる
→検索上位を取りやすい
→自分が集めたい属性の人のアクセスが集まる
→自分の主張が通じる
→コンバージョンが取れる
→売れる
かなり良いことづくめですね( ̄▽ ̄)
メリットそれぞれ単独でも嬉しいですけど、見事に連鎖的な効果まで生じさせることができます(‘ω’)ノ
ところが、良いことがあれば悪いこともあるのが世の中の摂理です。。。
「検索意図が明確」なキーワードにはデメリットも当然あります。
それは・・・「検索数が少ない」という寂しさです(-_-;)
曖昧な検索意図が明確になるほど、当然その絶対数は減っていきますので、複合3語以上のキーワード検索数が莫大な水準になっていることはほとんどありません。
月間検索数の目安は、ジャンルによって異なってきますが大体100~200くらいです。
なので、僕はこのメリットを活用していくことを近距離の打撃という捉え方をしています!
- 近い距離で攻めるので、訴求効果は極めて大きい
- ただ、近寄らなけばいけない分、1発では多くの対象には当たれない
こんなニュアンスです(‘ω’)ノ
【2】マブネコが密かにたくらむロングテールキーワードを狙う意義
ここまで読んでいただいていると、ロングテールキーワードを狙うべき2つ目の意義はお分かりですよね?
冒頭に遠距離の射撃と表現していることが何なのか?
まさか!?…検索数の多いキーワードにアプローチできることですか?
・・・
スモールキーワードばかり選んでいたら絶対嫌になるって・・・
複合3語以上のキーワードになると、どうしても検索数は少なくならざるを得ません。
ロングテールキーワードの検索数だけに注目し、検索数の少ない“スモールキーワード”ばかりを攻めることについて、少し掘り下げます。
たとえば、先ほどから例に挙げている「アフィリエイト ブログ タイトル」というキーワードの月間検索数は大体60回です。
…このキーワードで検索1位を取れても、その記事に集まるアクセスはせいぜい40でしょう。
悲しいかな。1日に2人も読みに来ないんですよね・・・(-_-;)
仮にその記事で何かの商品をアフィリエイトしても、成約率を1%と仮定すると2~3ヶ月でやっと1件売れる程度にしかなりません。
将来的に大きく稼ぐサイトにしていきたいのであれば、一定数の集客は不可欠です。
ところが、上述の通り、複合3語のキーワードだと月間検索数は大体100~200くらいが目線ですので、スモールキーワードをコツコツ積み上げていくとなると、どうしたって記事の量産をするしか他ありません(‘◇’)ゞ
たとえば、月間検索数100のキーワードで記事を100件書けば、合計検索数は10,000です。
全部の記事で検索1位が取れれば、1ヶ月で5,000~6,000人くらいの集客が見込めます。
全員が見込客であるなら、特化型ブログやサイトアフィリエイトにおいては、なかなか良好な集客だと僕は思います!
ただ、これって結構しんどいっすよ?
スモールキーワードとはいえ、検索1位を獲得するにはそれなりのコンテンツを作る必要がありますし…
成約につながる検索意図を100種類見つけ出し整理していくのは、なかなかの至難の業です(´-ω-`)5種類のキーワードを整理するのとはわけが違います!
そんな苦労をしていく覚悟はありますか?っていう話です。
考えるだけでも辛くないですか?
ビッグキーワードorミドルキーワードを仕込んでおく旨み
…としたときに、頼っていきたいのがビッグキーワードやミドルキーワードです!
現実的には月間検索数1,000~10,000程度のミドルキーワードが狙い目です。
ロングテールキーワードの定義に「ビッグキーワードかミドルキーワードが構成要素に含まれる」と書いたのは、ここにつながってきます(‘ω’)ノ
ロングテールキーワード全体だけでなく、テール(=尻尾)を省いた本体キーワードも狙ってしまおう!というのが、僕が密かにたくらんでいるロングテールキーワードを狙う意義です。
今回の挙げてきた例でいうと、「アフィリエイト ブログ タイトル」という月間検索数60のキーワードだけでなく、「アフィリエイト ブログ」という月間検索数8,100のキーワードも同時に狙っていこう!という魂胆ですね!
実際のところ、ミドルキーワードで上位表示を奪うのは結構難しいです。
やはり、それなりのコンテンツ、ドメインパワーのサイトが上位にいますので、後発組があっさり勝てる相手ではないんですね。
ただ…量産していくのが嫌なのであれば、ここの勝負に逃げるわけにも行かないんです!
そこで、ミドルキーワードの尻尾にもう1語句、2語句ついたロングテールキーワードを狙ってリスクヘッジをしていこう!という、なんともせこい作戦が活躍するのですw
月間検索数8,100のキーワードは無理かもしれないが、60のキーワードでは絶対に上位表示が取れる!
このマインドを持てると、自信を持ってミドルキーワードにチャレンジすることができます(‘◇’)ゞ
月間検索数60のキーワードであっても、しっかり検索意図に合った内容で作っていけば上述の通り集客の質はめちゃくちゃ良いので、上位表示の価値はそれなりにあります。
ロングテールキーワードだけが上がってきても素直に嬉しいです。
でもね。ロングテールキーワードが上位表示されたときには、次の世界が視野に入ってくるところにもっと大きな夢が見えるんですよ(‘ω’)ノ
ひょっとして、ミドルキーワードでも上位まで行っちゃうんじゃねーのこれ?
ミドルキーワードで上位表示がされた場合、検索意図のフィット感はロングテールキーワードに比べると落ちますが、集客数が桁違いに変わってきます。
- ロングテールキーワードでの集客で、検索意図に合致した質を確保!
- ミドルキーワードでの集客で、幅広い顧客層を量で確保!
・・・たまらなくないですか?笑
複数のロングテールキーワードで、ミドルキーワードにアプローチすることもできる!
ミドルキーワードでの上位表示を狙うには、1つの記事だけでなく、複数の記事で攻めていくやり方もできます(‘◇’)ゞ
「アフィリエイト ブログ」というミドルキーワードで上位表示させるために、
- アフィリエイト ブログ タイトル
だけでなく、
- アフィリエイト ブログ オススメ
- アフィリエイト ブログ 見本
- アフィリエイト ブログ wordpress
- アフィリエイト ブログ 始め方
- アフィリエイト ブログ 作り方
といった別のロングテールキーワードを狙ってそれぞれ記事を書いていき、内部リンクで1つの記事にまとめるというやり方です。
ミドルキーワードの場合、どうしても話題が分散するため、検索意図を網羅したコンテンツが作りにくくなります。
無理矢理に網羅的な記事を書くと超長文になってしまいますので、であれば記事毎に分けて、“サイトとしては”網羅している状況を作る方が親切ですよね。
ロングテールキーワード1発ではミドルキーワードまで攻略できないかもしれないけど、5発も打てば行けんじゃね!?
こんな感覚です(‘ω’)ノ
遠距離狙いのロングテールキーワードを選ぶコツ!
「近距離で打撃を与えつつ、遠距離を狙う」方針であれば、読み飛ばしていただいて構わないことですが・・・
ミドルキーワードでの上位表示(=遠距離射撃)がメインの目的で、保険的にロングテールキーワードを狙う方針であれば、1つ押さえておきたいポイントがあります!
ミドルキーワードで検索したとき上位表示されている記事の多くに共通して表示されてくるキーワードを、テール設定すると良いよ!
たとえば、アフィリエイト ブログで検索してみてください。
色んな方向性の記事が出てきますが・・・この記事達の中で「アフィリエイト」「ブログ」以外に共通しているキーワードを見つけたら、それをテールキーワードに設定すると、遠距離が射貫きやすくなります(‘ω’)ノ
実際に調べて、考えてみてください。
(こちらをクリックすると「アフィリエイト ブログ」のGoogle検索結果を別タブで表示します)
・・・
・・・いかがでしょうか?
僕なら、このケースでミドルキーワードを狙うなら「アフィリエイト ブログ 稼ぐ」をロングテールキーワードとして設定します。
このロングテールキーワードはサジェストにも現れてきていませんが、Googleが評価している内容は「アフィリエイトブログで稼ぐノウハウや成功例」であると、実際に上位表示している記事から透けて見えるからです。
ただし、「アフィリエイト ブログ 稼ぐ」自体は月間検索数が20しかないキーワードなので、外した場合のリスクは高いです…(;´Д`)
つまり、遠距離は狙いやすいけども、近距離が弱くなるというロングテールキーワードになります。
- 近距離重視なのか?
- 遠距離重視なのか?
意思を持って、選択する必要があります。
まとめ:ロングテールキーワードのSEO上の魅力は、遠近マルチ攻撃にあり!
ロングテールキーワードの素晴らしさについて、ここまで書いてきた内容をまとめます!
まず、近距離での打撃について説明しました(‘ω’)ノ
よく言われているロングテールキーワードを狙うべき意義は、検索意図が明確であること(かつライバルが少ないことが多い)でしたね!
検索意図が明確だと、いわゆる見込客ばかりを集めることができるというメリットをお伝えしました。
ただし、検索意図が明確なキーワードは検索数が少ない傾向にあります。
そんなキーワードばかりで大きく稼ごうとするなら、どうしても記事の量産に走らざるを得ないです。
そして、僕をはじめとする面倒臭がり屋さんは量産が嫌いです。
そこで、遠距離の射撃というロングテールキーワードのもう1つの意義をお伝えしました(‘ω’)ノ
ロングテールキーワードは、ビッグキーワードやミドルキーワードを内包しているので、将来的にアクセスが爆発する可能性を秘めています。
検索意図は明確とはいえないものの、大きく外れているものではなく…そんなアクセスが大量に獲得できれば、売上を一気に伸ばせる期待が膨らむ。ここに夢を見ようじゃないか!
というお話をしてきました(‘◇’)ゞ
1.テール(複合3語目や4語目)の部分で、検索意図の明確なキーワードに訴求できる
→近距離の打撃
2.構成要素のミドルキーワードに火が付けば、大量のアクセスが見込める
→遠距離の射撃
どっちも魅力的ですが、僕が特に惹かれるのは遠距離の射撃の方です。
ネットビジネスの何よりの醍醐味は数多くの人にアプローチできることですから、ミドルキーワードを気兼ねなく攻められることのメリットは非常に大きいと思っています。
- 上手くヒットすれば、ミドルキーワードから大量の集客ゲット( ̄ー ̄)!
- ミドルキーワードまでリーチしなくても、ロングテールキーワードを上位表示できればアツいアクセスが集まる!
こういう2段階の発想でアプローチできる便利さが、ロングテールキーワードの何よりの魅力です!
ミドルキーワードで上位表示を取るのは難易度が高いので、ロングテールキーワードを「中間地点」として活用できると、時間をかけてでも良記事を書いてやろうとする覚悟ができます(‘ω’)ノ
逆に、サイト立ち上げ初期は【ロングテールキーワードのアクセス狙い→あわよくばミドルキーワードにタッチ】という発想で使用しやすいです。
初期はスモールキーワードでもいっぱいいっぱいになりますが、その先にミドルキーワードがあると思うと夢が広がりますよね(^^)/
ロングテールキーワードを射止めるためにすべきこと
そんな魅力的なロングテールキーワードですが、ただ選べば上手くいくというものではありません。
僕が思うに、ロングテールキーワードを狙って射止めるようになるためには2つのスキルが必要となります。
最後に、そんなスキルを身につけるためのコンテンツを紹介して、終わりたいと思います(‘ω’)ノ
(1)キーワードの検索意図を掴んで、ニーズに合ったコンテンツを用意するスキル
アフィリエイトの根本とも言える部分です。
ロングテールキーワードに限った話ではないでしょうが、この記事をここまで読んでいただいているのであれば、このスキルがないと全ての話が成り立たないことはお分かりでしょう。
それで、このスキルの鍛えるためにはどうしたらいいか?
詳しくはこちら!
・・・
…という形で一記事書こうかと思ったんですが、
すいません。諦めました。笑
というのも、文字情報ではなかなか伝え切れないと判断したからです(-_-;)
説明動画でも取ろうかとも考えたのですが…
適切な教材があったので、それを紹介することでご容赦ください!笑
ーマブネコのオススメ教材:『キーワード革命』ー
- キーワードの検索意図を明確に掴む
- 検索意図に沿ったコンテンツを作る
まさに、こういったスキルを鍛えることに特化した教材が、Catch the Webさんのこの「キーワード革命」です(‘ω’)ノ
キーワードを“感情”と謳い、具体的なキーワードの種類を教えてくれたり、適切なコンテンツの作り方を示してくれます。
マブネコによるレビュー記事で「キーワード革命」の詳細をチェックする!
基本的な内容の様で、実現できていない人がめちゃくちゃ多い内容です!
ご購入者様には、しっかり復習に使えるような僕のオリジナル特典もセットでお渡ししています(‘◇’)ゞ
(2)キーワードを分析して、現実的な上位表示シナリオを描けるスキル
近距離の打撃の説明で、
- 検索意図が明確なロングテールキーワードで検索上位を取り、
- アツいアクセスを集める
というシナリオを提示しましたが・・・
そもそも、ここで上位表示が取れなかったら何も始まらずにオシマイです(´-ω-`)
検索数が少ないキーワードであっても、強敵揃いだったら何の芽も生えず撃沈することも全然あります。
また、将来的に狙うミドルキーワードも当然、上位表示させやすくて、検索数が多い方が望ましいです。
そこで、キーワードを分析して、現実的な上位表示シナリオを描けるスキルというものが大事になってきます!
こちらについては、このブログ内にいくつかエッセンスをまとめていますので、お時間があるときに是非読んでいってください(‘ω’)ノ
特にこの記事↓から目を通してもらえるとイメージが付くかと思います。
その他の記事は「キーワード」カテゴリーをご参照ください。
以上!久々の1万字超の長文コラムでした(^O^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!