1人では見えないものも、皆でなら見えてくる気がして…
僕は僕に、こんなフォーメーションを提案したんだ。
前回までのあらすじ
成果が出やすいと言われる「Review on Blog」で、早々とアフィリエイト初心者の域を脱却しようと決意したマブネコ。
具体的に4つのスキルが必要という課題を認識したものの、一気に4つ仕上げるのは現実的ではないと判断。そんなマブネコが初めにチャレンジした取り組みとは…。
<Back number>
売れる気が…あんまりしねぇ。
アフィリエイトノウハウ発信系のブログでは皆、弱音を吐きませんが・・・
多分誰もが、最初は自信がなくて、「これ書いてて意味あんのかな?」って不安を抱えていたんだと思います。
僕も多分に漏れずその中の一人、英語でいえば、その中のOne of themでした。
被ってるか?
ところが…
僕はある時を境に、レビュー記事の作成に大きな自信を持てるようになりました。
その大きな要因の1つが、
タイトルにある「サポート記事」という存在です(‘ω’)ノ
「サポート記事」があれば必ず売れる!という訳ではありませんが…
この有無で、恐らく成約率が2~3倍くらい変わってきていると思います。
そのくらい、コイツがワークしている実感を僕は今、持っています。
しかも、誰でも書けるのに、実際に書いている人は非常に少ないです。
ちなみに「サポート記事」の作成は、
第1話で掲げている4つのスキルの中では「シナリオ構築スキル」に分類されます。
- 案件選定力
- キーワード選定力
- webライティングスキル
- シナリオ構築スキル ←ココ!
このページでは、そんな「サポート記事」についてチェケラしていきます(‘◇’)ゞ!
このページの目次
普通にレビュー記事を書いても売れる気がしなかった2つの理由
そもそもなぜにマブネコっちは「サポート記事」なんて書こうと思い立ったんだい?
誰かが僕に呟いた…。
理由は単純。
普通にレビュー記事を書いても、売れる気があんまりしなかったから(*_*)
そして、その経緯は、
僕がPPCアフィリエイトを行っていたという経験からきています。
プロフィールなどにも書いていますが、
僕は元々はPPCアフィリエイトからアフィリエイトを始めた人間です。
PPCアフィリエイトの場合、広告費を払って検索エンジンの上位に広告を載せるので、それなりにアクセス数を確保できます。
でもですね…。
PPCをやったことがある人なら分かると思いますが、
「商標キーワード」の検索流入から成約を狙うなら、実はろくに文章を書かない記事の方が成約率が高いんです!
そんな事実から僕は、ただ漫然とレビュー記事を書いても売れないということを初めから不安に思っていました(‘ω’)ノ
<前提>商標キーワードで検索してくる人は2タイプいる!
「商標キーワード」の実態について少し解説を加えると・・・
「商標キーワード」の検索者というのは、
実は2タイプの属性がいます(厳密にはもっといるかもしれませんが…)。
- 商品の購入を決定している人
- 商品の購入を検討している人
このうち、より成約率が高いのは、
当然ながら1つ目の「商品を購入を決定している人」ですね!
PPCアフィリエイトの「商標キーワード」で取り組む場合、
狙うのはこっちの属性の人です。
彼らが検索したいのは商品情報ではなく、購入ページ。
あるいは「どこで買うのが安いのか?」といった価格比較サイト。
それ以外の情報をいうのは不要で…
もう買うことは決めているので
とっとと購入ボタンをクリックしたい気持ちにいます。
だから、そんな彼らにハマるのは、
文章があまりなくて、公式サイトにすんなり飛べるページなんです(‘◇’)ゞ
しかし、Review on Blogの「商標キーワード」では、
同様のアプローチはできません。
SEOのフィールドでは、文章量の極端に少ない記事は検索エンジンで評価されないため、上位表示が得られず、誰もアクセスしてこないからです(*_*)
すると…アプローチできるのは後者の「商品の購入を検討している人」になります(‘◇’)ゞ
理由➀:検討段階の読者ってのは、気まぐれなのよ…(゚Д゚;)
で。「商品の購入を検討している人」向けに、
レビュー記事を捧げるとどうなるかというと…
そんな簡単に成約には至らないのですよ!
まず「検討→購入決定」までに時間がかかるのは、
言うまでもないですよね・・・( ;∀;)
で、「購入決定」に至ったところで、
人によっては、今度は「他の商品との比較」を始めます・・・( ;∀;)( ;∀;)
さらには、意思を固めた後も「購入手続き」を
終わらすまでに結構モタモタします・・・( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)
そんなこんなをしている中、
- 「やっぱやーめた」と白紙に戻すこともあれば、
- 一度、自分のアフィリエイトリンクから公式サイトに行ったあとに、
別のアフィリエイターのレビュー記事のリンクを踏んでしまうこともある(成約を奪われる)
ネットの読者というのは、こういう気まぐれモンスターなんです!
このモンスター特性こそ、
普通にレビュー記事を書いても売れる気があんまりしない理由の1つ目です。
どんなに渾身のレビュー記事を投げ掛けても、
自分がコントロールできない範囲で一定程度を取り逃がしてしまうのですΣ(゚Д゚)ゲッ
インターネット上のやり取りであることを考えれば、
これはある程度仕方がないこととも言えます。
…でも、まだ実績が出ていない状態でこんなことに振り回されていては、この上なくしんどいです(>_<)
理由➁:レビュー記事って売り込み臭がすげぇんだこれ…(゚Д゚;)
それともう1つ。レビュー記事を普通に書いても売れないと感じた理由がコレ。
自分が消費者サイドにいるときに、しばしば感じること。
胡散くせぇーーーー(*_*;
アフィリエイトのことをよく知らないときでもひしひしと感じていたんですが…
アフィリエイト商品のレビュー記事は、どうしても売り込み臭がプンプンしますw
いくら内容が素晴らしくても、
いくらありのままの体験談が書かれていても、
お前、良いことばっか並べて売りたいだけでしょ?
…どうしてもこんな風に見えませんか?
こう思われたら、たとえ言っていることが正しくても
読者はなかなか信じません!
もうね…
今の時代のネットユーザーはアフィリエイトの存在を知っているから!
仮に詳しく知らなくても、本能的に感じてるから!
「売り込み臭がしたら絶対に売れない」という訳では決してありませんが、
成約率が下がることは間違いなしです( ;∀;)
…まだ実績が出ていない状態でこんなことに振り回されていては、この上なくしんどいです(>_<)
「サポート記事」があれば、売れなさそう問題って解決できるんじゃねーか!?
そこで「いがんせんとあかんなぁ」と悩んだ僕がたどり着いたのが「サポート記事」という…それはもう優しさにあふれたコンテンツです(´ー`)
- 気まぐれモンスターを虜にさせる!
- レビュー記事から売り込み臭を消す!
そんな画期的な手法がこの世にもまだ残っていたんです!
「サポート記事」の魅力を伝えるべく、
コイツに気付いたきっかけからお話していきますね!
・・・ヒントは、僕自身の買い物シーンにありました。
あれは、とある情報商材を買ったときのこと…
それこそあれは…
PPCアフィリエイトを始めたばかりのことでした。
アフィリエイトのことを何にも分からないまま
時間だけ過ぎていくことがとにかく怖かった僕は・・・
手っ取り早く「攻略本」を手にしてしまおうと考えていました(‘ω’)ノ
この「攻略本」というのは、いわゆる情報商材のことです。
で、
何を買ったらいいのかなぁ…
とネットの海を散歩していたとき僕は、
「PPC Final Revolution(※)」という教材がどうやら良いらしいことを知りました。
(※)現在は販売終了している教材です
このとき僕は、やはり何件ものレビュー記事を読みました!笑
他の教材とも比べながら情報集めていったところ、
読めば読むほど、良い教材だという情報が僕にはインプットされていきました。
しかし…
どこかでうっすら感じたんです(*_*)
よもや。コイツら、こぞってただ売りてーだけなんじゃないの?
って。笑
結局、情報商材って胡散臭いし、
アフィリエイター向けに書いてるアフィリエイト教材なんて
一番ヤバそうな臭いがするじゃないですか( ;∀;)
だから、どうもあと一歩踏み切れなくて…
一度は「やっぱやーめた」と購入する気を降ろしたです。
・・・でも、ここに書いていることから分かる通り
僕は最終的に「PPC Final Revolution」を購入しました(‘ω’)ノ
何が僕を購入させたかというと…
あるブログのレビュー記事に、
PPCアフィリエイトってこんな作業をする手法だよ!
という「PPCアフィリエイト全般に対する所見を綴った記事」へのリンクが貼ってあったからです(゚Д゚)ノ
教材のレビュー記事ではなく、教材が示している内容を説明した記事に僕は心を動かされたんです!!
そして、その記事を読んだあとに、レビュー記事を読んだところ…
あ、なるほど!この教材は持っておく必要があるな!
と、ものすごく腑に落ちて、
そのブログ経由で購入に至りました(‘ω’)ノ
売り込み臭自体が全く消えたわけではなかったんですが、
なんか納得感が全然違ったんですよね。
この人、本当に分かってる!
PPCアフィリエイトをちゃんとやっている人が認めた教材だ!
そんな感触がバシバシとあって、「自分が書く時も、こういう伝え方をしなきゃな(‘Д’)」という大きな気付きとなりました。
「サポート記事」を自分でも再現できるよう整理してみた!
そしてこの経験を、僕は自分でレビューを書くときに取り入れるよう決意しました(‘ω’)ノ
具体的にどんな要素があればいいんだ?
マブネコは考えた。
三日三晩、寝ずに考えた…。
しかし、それほど簡単に真似できるようなことでは・・・
・・・
あったんですなーこれが\(^o^)/笑
実はわたくし。
人がやっていることを真似たり、
具体的なことを抽象的にまとめるのだけは超得意なんです!
さらに、
- 元々、経営やマーケティングの知識を持っていたこと
- PPCアフィリエイトを経験して、ネット読者の性質を既に体感していたこと
というバックグラウンドもあったので、
構成の再現自体は全然楽勝で実現できました!
そんな「サポート記事」の書き方を、
この場で包み隠さずお伝えしちゃいたいと思います(‘◇’)ゞ
書き方➀:レビュー商品の「効用」が何なのかを考える!
まずは、レビューする商品の「効用」が何なのか?を
なるべく短い言葉で表します(‘ω’)ノ
ちなみに「効用」という言葉は経済学の概念で、身近な言葉では“満足度”といった表現でされます。
その商品を買って、
- どういう満足が得られるのか?
- どんなメリットがあるのか?
- 効果は何なのか?
- ウリはどこなのか?
ということを突き詰めていきます!
- なぜこの商品を買う必要があるのか?
- この商品を買うと起こる良いことは何なのか?
こう言い換えても構いません。
たとえば、上述の「PPC Final Revolution」という情報商材では、「PPCアフィリエイトに取り組むための体系的なノウハウを学べる」というのが効用です。
トレーニングジムの「ライザップ」だったら、「専属トレーナーが厳しく管理してくれるので挫折しにくい」というのが最大のウリでしょう。
動画配信サービスの「Hulu」であれば、「たくさんの海外ドラマを、DVDをレンタルしなくても自宅で観れる」というのが嬉しいところですよね!
人は商品にお金を払うのではありません。
その商品がもたらす効用に期待してお金を払うんです!
なので、この「効用」を浮き彫りにすることで、商品を買う理由が見えてきます!
「効用」ってどうやって浮き彫りにするの?
こういう疑問が出てきそうなので、補足しておくと…
- 公式のセールスページをちゃんと読む
- 自分で使う
この2つだけで、ほぼ間違いなく明らかになります!
もしこれで浮き彫りになってこなかったら、そんなクズ商品はアフィリエイトすべきではないので、別の案件に取り掛かりましょう。
多分、売れません。
で、次に行きます(‘◇’)ゞ
書き方➁:その「効用」が必要な理由を「サポート記事」単体で表現する!
レビュー商品の「効用」が見えたら、一旦商品のことを忘れ、
その「効用」が必要な理由について一記事を書きます!
先ほどの例でいえば、
- 「PPC Final Revolution」:PPCアフィリエイトをやる人が、体系的なノウハウを知っておくべき理由
- 「ライザップ」:ダイエットに取り組もうとする人が、専属トレーナーの管理を必要とする理由
- 「Hulu」:自宅で海外ドラマを観たい人が、レンタルショップに行かない方が良い理由
という具合ですね(^^)/
ポイントは、商品のことは忘れつつも、レビュー記事の読者に向けて書くということは忘れないこと!
ん、しかし。レビュー記事の読者は、そんなこと当たり前に知ってんじゃねーか?
考え過ぎると水中に沈みそうにもなってしまいますが…
レビュー記事読者は「効用」には案外気付いてないのが実態です( ゚Д゚)( ゚Д゚)!
レビュー記事に訪れるということは、その商品のことに少なからず興味を持っているんですけど…「効用が何なのか?」を明確に分かっていない人が、実はほとんどなんです。
というより…ぼんやりしているからこそ、ブログのレビューを読みたいんです!
そこをブロガー独自の言葉でしっかり言語化してあげると、読者はもう…
たまらん!
と思わず、寝返りを打ってしまうほど気持ちよくなってしまう訳です(∩´∀`)∩
なので、「レビュー記事を読んでいる読者が飛んでくるぞ!」という構えで「サポート記事」を書くと、驚く程反応が取れます。
これがタイトルで言っている「1記事での訴求の限界を、複数記事で超える」という意味です!
イメージは中学生の合唱です(^^)/
1人1人の歌は下手くそでも、
まとまって歌っているのを聴くとなかなか素敵に聴こえるんですよ♪
1人では見えないものも、皆でなら見えてくる気がして…
僕は僕に、こんなフォーメーションを提案したんだ。
書き方③:「レビュー記事」と「サポート記事」にお互いの記事へのリンクを貼る!
で、あとは「レビュー記事」、「サポート記事」に
お互いのURLをリンク先として貼っておしまいです(‘ω’)
リンクは記事のどの辺に貼ればいいの?
というと…
「レビュー記事→サポート記事」については、
- 疑問符が出て離脱してしまいそうなところ
- 説明が長くなりそうなところ
あたりにサクッと貼っておきます。
「レビュー記事」から最優先で誘導したいのは商品の公式サイトなので、サポート記事をわざわざ「この記事も読んでね!」と推奨する必要は全くもってありません。
あぁ、もう少し詳しい話はここ読めば分かるのね
と認知してもらえるだけで十分です!
一方、「サポート記事→レビュー記事」は、なるべく誘導したいので、
- 記事本文の最後に貼る
- 誘導できる箇所にはなるべく貼る
という方針です(‘ω’)ノ
ここはあまり深く考える必要もなく、
然るべきところに貼るだけですね!
カテゴリーは他の記事とは独立させる!
そして、これはある程度運用を進めてから確立させたことですが…
「レビュー記事」、「サポート記事」が属している「カテゴリー」から他の記事を外していくと、「レビュー記事⇔サポート記事」の行き来が効果的に進みます(‘ω’)ノ
つまり、極論すると…同じカテゴリーに「レビュー記事」と「サポート記事」以外の記事は置かないという構成がベストです!
訪れた記事に興味を持った読者は、同じカテゴリーの記事を読みにいく可能性が高いからです(‘◇’)ゞ
他の記事があると、レビュー記事に遠のいてしまう確率が上がるので、なるべく他の記事を独立させてやると回遊度が増します。
また、ブログの場合、投稿前後の記事を読みにいく人も多いので、
「レビュー記事」と「サポート記事」は続けて投稿すると良いです。
「サポート記事」の作成は、シナリオを描く練習になる!?
以上、「サポート記事」という発想の生まれた経緯、書き方でした。
<経緯>
- 商品検討段階の読者は気まぐれモンスター
- レビュー記事は売り込み臭でくさい
→「サポート記事」という工夫をかますべき!
<書き方>
- レビュー商品の「効用」をあぶりだす
- その「効用」が必要な理由を、「サポート記事」として書く
- 「レビュー記事」と「サポート記事」に、お互いの記事へのリンクを貼る
こんな「サポート記事」ですが…
僕はもう一つ、コイツに期待していたことがありました。
…というよりむしろ、この期待こそが
僕が「サポート記事」構成をやってみようと決心した理由です。
コレ、決まったら「シナリオ構築スキル」相当伸びるんじゃね?
簡単に言うと、こういうこと。
しっかりやれば、第1話で言っている実力がちゃんとつくのでは?という期待です\(^o^)/
ただ見込客を集めては、公式サイトに誘導するという
機械作業みたいな取り組み方ではなく・・・
- 商品の特徴や効用がどこにあるのかを、ちゃんと見つめる
- 読者がどんな情報を求めているかを踏まえる
- 記事内のリンクを踏んでもらえる内容の記事を書く
こういう読者のニーズや動きを意識した内容、構成を準備する必要があるのが、「サポート記事」を用いたレビューアフィリエイトです。
「サポート記事」構成が機能するということは、
読者に対して価値提供ができたということ。
だから、成功した場合にはそういう実力がついたと判断していいと考えました(‘ω’)ノ
逆に言うと…
「サポート記事」が機能していないときというのは、
相手を意識したシナリオが構築できていない。
あるいは、どこかの内容がしょぼい。
いずれにしても、どこかにエラーがあるから
それを探して、修正する必要がある。
・・・ということです。
でも、そんなことを繰り返したら…
俺、めっちゃ強くなっちゃうじゃん!?
という妄想もしておりましたw
補足
実際、「レビュー記事」の検索順位が上がってきてから、
僕は何度も記事修正を繰り返し、誘導率や成約率の改善を図る取り組みをしました。
その修正作業が読者の動きを想像するスキルのアップにかなり寄与している実感があります。
あとは、中身を詰めていくぞ!
さて、その先の話です(‘ω’)ノ
「サポート記事」という、人とはちょっと違う構成を思いついたので、
これ、結構な差別化になんだろ!
という気配はなんとなくしました。
ただし、これはあくまで「外堀り」の話です。
当然ながら、その次にはこのフレームの中に、何をどうやって注ぎ込んでいくか?という中身を詰めていく必要があります。
次回以降、そんな具体的な取り組みについて書いていこうと思いますが、
やはり成功させるためには、それぞれ一定のスキルが求められると感じました。
- 案件選定力
- キーワード選定力
- webライティングスキル
以降、この3つが登場してきます。
【次回予告!】
「サポート記事」という強力なアイテムを手に入れたマブネコは、
この構成に相応の自信を感じていた。
しかし、自分の力で差別化が図れるのはここまで
という不安も同時に抱えていたのが事実…
そんな不安に立ち向かうべく、
初心者マブネコがいよいよ具体的な案件にチャレンジする!